WordPressで制作したホームページが表示されなくなった!
2023年8月29日にWordPressがバージョン6.3.1にアップデートされました。
WordPress5.9以降はPHPバージョン7.4以上、MySQL5.7以上が推奨です。実際は多少バージョンが低くても問題なく動いているのですが、プラグインのバージョンアップやjsのエフェクトによっては動かなくなることも。
WordPressバージョンアップでエラーが出た場合の対策
- WordPressダウングレード
- WordPressプラグインのダウングレード
- PHP・MySQLをWordPressに合ったバージョンにする
結論から申しますと、素直にPHP・MySQLをWordPressに合ったバージョンにすることをオススメします。
1.WordPressダウングレード
通常はftpソフト使ってゴニョゴニョしないとダメ。間違ってファイル上書きしたら動かなくなる・・・とハードルが高いんだけど、そんな面倒なことしなくてもWordPressを簡単にダウングレードするプラグインWP Downgradeがあります。
説明は面倒なのでWP Downgradeで検索してください。操作はメチャクチャ簡単にWordPressをダウングレードできます。
2.WordPressプラグインのダウングレード
WordPressプラグインアップデートしたらホームページに問題が出ることがあります。
原因はプラグインバージョンアップすると、プラグイン間の相性でトラブルが出ることも。その場合、アップデートしたプラグインをダウングレードすると問題が回避されることもがあります。
プラグインダウングレードもWP Rollbackで簡単にできます。
説明は面倒なのでWP Rollbackで検索してください。操作はメチャクチャ簡単にプラグインをダウングレードできます。
3.PHP・MySQLをWordPressに合ったバージョンにする
個人的にはこの方法が一番オススメ
レンタルサーバの管理画面でアップデートしたWordPressのPHPをバージョンアップ
MySQLも新しいDBを作って、現在使用しているDBをエクスポート、新しいDBにインポート。WordPressのwp-config.phpの3行を新しいDBの情報に書き換えるだけで出来ます。
今回はWordPress6.3.1の推奨環境のバージョン5.7以降にアップデートしました。
PHPは推奨環境の7.4で運用しています。
現在、PHP8.0を仕事で使うのは怖いので、テストサイトやブログでPHP8.0や8.1でテスト運用してWordPressやプラグインに問題ないか確認しているところです。
各クライアント様で使用しているプラグインが違うので、PHP8.0以降のテストサイトで問題なければクライアント様のサイトへ随時反映していきます。
原因究明で一番手こずるのがレンタルサーバの仕様
上記1.2.3の解決方法を試してもトラブルが直らない場合は、レンタルサーバ会社を替えてみるのも方法です。
Aレンタルサーバ会社では何をしてもダメなのに、Bレンタルサーバ会社に引っ越すと問題なく動くことがあります。サーバスペックやOSの違いなどが原因だと思うのですが。
弊社では、トラブルが出たときや、クライアント様のホームページニーズに対応できるように、レンタルサーバは3社と契約しており、クライアント様に合ったサーバをご提案させていただいております。
ホームページは公開後も色々なトラブルが出てきます。
ホームページの内部もiPhoneやAndroid、Windowsのようにバージョンアップが必要です。
ホームページが観れているから大丈夫と考えていては危険です。
内部のセキュリティがガバガバなホームページは多いです。
ホームページリニューアルで他社から弊社へホームページ制作・管理をお受けする事が多いのですが、現在のホームページ(WordPress)へ管理者権限でログインさせていただいた時に「よくコレで問題でなかったな~」とセキュリティがガバガバで驚くことは多々あります。
企業様ホームページ、士業様ホームページのお問合せフォームに暗号化されていない。WordPressやプラグインのバージョンアップがされないようにされていたという事も多々あります。
ホームページは公開後が大事です。ホームページ管理は弊社にお任せください。