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2006年12月15日

腎臓の働き

ちゃこはこれから点滴とお友達になる。

((腎臓の働きに&治療に付いては素人kaka独学&獣医に聞いた
話を忘れない為に載せているだけなので
間違っている所も多々あると思いますm(__)m))

腎臓は老廃物と必要な水分とを分けて老廃物だけを
尿として外へ出させる ろ過の仕事をしている。
骨髄は新しく綺麗な血液を造っていて、血液が足りなくなると
腎臓が命令=ホルモンを出し骨髄が血液を出荷する。

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腎臓が機能しなくなると外へ出ていかないといけない老廃物を
体内に沢山残し、体内に残す必要水分が少しの老廃物と共に
外へ出て行く。多尿の症状が出るのは必要水分が出ているから。
従って体は水分不足になって咽が渇き水を普段より多く飲み初める。
そして必要な水分が外へ出て行くの繰り返しになる。
いわゆる腎不全症状は多飲、多尿=脱水症状、酷い場合尿毒症。

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体内に老廃物が多くなると痛みは全くないが
とにかくダルイ、気分が悪い、吐きそう
いわゆる二日酔いの症状がが朝から晩まで、そして毎日続く。
進行が進むと貧血も起こり出す。下痢も起こしたりもする。
老廃物が頭に溜まり出すと激しい頭痛
腕に溜まると腕の痛み、関節痛
胃に溜まると胃痛。体中あらゆる所で痛み、だるさが出て来る
そして最後は・・・・・。


その腎臓の働きを復活させる事は今の医学では不可能。
人間の治療の場合は移植、透析。しかし動物には2つ共不可能。
その2つの代わりになるものが点滴&吸着剤(活性炭)
点滴をドッカンドッカン入れる事により
出来るだけ体内に水分が補ってる様にとの手助け。
それプラス少ししか出て行かない老廃物を洗い流しちゃえ作戦。


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もう一つの吸着剤(チャコはネフガードを使ってる)
老廃物というのはたんぱく質のカス。
沢山たんぱく質を取ると沢山のカス=老廃物(BUN)が出る。
なので低タンパク質の食事が良いと言われてる。
でも摂取するたんぱく質のカスよりも
食べない事によって体内の貯蓄をエネルギーに代える方が
カスが多く溜まるので、沢山の栄養補給も必要。
沢山の点滴を体内に入れても全部は取りきれない
その手助けをしてくれるのがネフガード
血液中で取り除けなかった老廃物を腸で
活性炭が老廃物を吸着してウンPと一緒に外へ出してくれる。


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腎臓が働かないと貧血も起こり出す。
そうなるとホルモン剤を注入する。
そのホルモンの作用は
血液は骨髄で作られており綺麗な血が足りないから補充してくれ~!
っと指令を出すのが腎臓から出るホルモン。
その腎臓が働かないからホルモンを作らない。
骨髄の働きは正常であっても
腎臓から指令がないので骨髄が体内に新しい血を送らない。
そして綺麗な血が来ないからドロドロの血が体内で循環し
必要な物はドンドン失われていく。
更に新しい老廃物が体内に老廃物が溜まる
更に更にドロドロ血が体内で循環・・・・・・・・・・。


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それを何とかしてあげるのがホルモン剤。
体内に入れてあげる事によって指令が出た~!!と骨髄が働き出す。
しかし、動物のホルモン剤というのは今の製薬会社にはないんだとー。
人間用しかなく、人間のホルモン剤を使うんだけど
80%の動物は効果があるんだけど
残りの20%は人間のホルモンじゃん!!だまされんぞー!!っと言ってるみたいに
全く効かないそうです。
そうなると代用がないのが現実。


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今のチャコは初期段階
点滴を沢山する事&吸着剤を飲む事で
老廃物を外へ出してあげる治療をしています。
体を水分で補う事により進行が遅まる。
点滴を止める=必要水分が外にドンドン出て行くので
脱水症状となりドンドン進行が早まり最後は・・・・・。

時々思う時がある。
完治させてあげられる訳でない病気。
今の状態なら治療で気持ち悪い症状を柔らげてあげられる。
しかし点滴を止めると進行を早めて早く死に近かづかせる。
結局最後は同じ症状で亡くなるチャコ。
進行を早めて早く楽にさせてあげた方が幸せなのか?
今の状態を軽くしてあげて進行を遅らせる方が良いのかと・・・・。
でも今はまだ元気で走り周れる状態のちゃこなので
この事はまだ先の考えにしておこう。



投稿者 cubes : 2006年12月15日 09:37